生後3ヶ月のフィリップくん(アメリカン・コッカー・スパニエル)の主訴は、"甘咬み"と"イタズラ"でした。
そこで、≪お散歩で疲れさせよう大作戦≫を決行!
お散歩で十分に満足すると、家でイタズラをする気力さえもなくなるし、
家の中で興奮しすぎて甘咬みしてしまう、ということもなくなります。
(お散歩の必要性は前回ブログ「【卒業犬フィリップ】お散歩トレーニング」をCHECK☑︎)
ということで、1日2回、お散歩に出られるように頑張ってもらいました。
すると…
6回目のトレーニングでは大分落ち着けるようになり、甘咬みもほぼゼロになりました!
しかし!
新たな問題が発生…
ご家族の方がブラッシング、耳掃除、目やに掃除などのケアをしようとすると抵抗。
ブラシなどをカプカプするそうです…
わたしがやるととても良い子にしていてくれるので、フィリップは人を見て使い分けているんですね。
「この人にはちゃんとしなくちゃ」「この人にはワガママ言ってもいいや」と。
なんともずる賢い(*_*)!
ケアをするときのポイントは、暴れた末に解放しないということ。
最初は拘束されることに抵抗を感じるかもしれませんが、
ケアが気持ち良いことだと分かれば、そのうち好きになってくれます。
「いやだーーー!」と暴れた末に解放してしまうと、ケアに嫌なイメージを持ったまま終わってしまうことになってしまうのです。
そして甘咬みと同じく、ブラシや耳掃除に使うティッシュに少しでも歯が当たったら「ドッカーーン」と怒らなくてはいけません。
歯が当たったら怒る!
いい子に我慢してたら褒める!
これを繰り返し行って、ケアを好きになってもらうしか方法はありません。
これは愛犬と生活していく中で、すべてのことに通じます。
怒るときは怒る!
褒めるときは褒める!
まるで二重人格かのようにこの2つを巧みに使い分け、
「この人を怒らせたら怖いからちゃんとしておこう!」と愛犬に思ってもらえるようにしなくてはいけません。
頼り甲斐のある飼い主さんを目指して、
Let's be 二重人格!
フィリップはこれからたくさんのことを学んでいきます。
できるだけいろんな所へ出掛け、いろんな経験をさせて、自信を付けさせてください。
お仕事が忙しい中でのお散歩は大変なことと思いますが、
体を崩さない程度に頑張って下さいね^ ^
トレーニングお疲れ様でした♪
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