先日、卒業犬のラッキーくん(トイ・プードル)に再会しました^ ^
トレーニング当時は、キャピキャピの生後4ヶ月だったラッキーくん、もうすぐ3歳になります!
見ての通りとっても凛々しいトイプーくんになられていました♡
当時練習したオビディエーショントレーニングは、より洗練されており、
お兄ちゃん(10歳)もドッグトレーナーのようにクラッカーを使いこなし、
ラッキーもお兄ちゃんの指示に的確に応えることが出来ていました!
毎日繰り返しトレーニングを行ってくれていることが、
一目瞭然!とても嬉しかったです♪
ただ、もうすぐ3歳になるラッキーくんには、新たなお悩みがありました。
男の人が苦手で、
マンションの点検で業者の男性が部屋に入ってくると、おしっこをチビってしまったり、
お散歩で男性に「かわいいね〜」と声を掛けられると、吠えてしまったり…
ラッキーくんのご家族には、社会化について十分理解していただき、
これでもかというくらい沢山の経験をさせてあげてもらったつもりですが、
どうやら、男性慣れに関しては不足していたのかもしれません(*_*)
でも今からでも遅くはありません!
成犬なので、パピーよりも時間は要することになりますが、
男性への恐怖心を取り除いてあげることは出来ます。
ラッキーくん、家に入ってくる業者さんにビビっているときにはオヤツも食べられない状態。
なので、リハビリは外から行います^ ^
STEP1.
犬が大好きなラッキーくん。 犬の飼い主さん(男性)からオヤツをもらうところから始めます。
そしてできるだけ長い間同じ空間にいてもらい、楽しい経験を重ね、男性がいても何も害が及ばないということを理解してもらいます。
STEP2.
かわいいね、声を掛けられた男性からオヤツをもらいます。
この時、世間話をするなど、お母さんが仲良くコミュニケーションを取っていると、ラッキーは更に安心します。
STEP3.
宅急便のお兄さんにオヤツを投げ入れてもらいます。
男性=オヤツ そろそろ分かってきたかな?
STEP4.
来客の男性、マンション点検の業者の男性などにオヤツをもらう。
まずは玄関でオヤツを投げ入れてもらってから入ってもらう。
この時の注意点!
・男性からラッキーを見つめることはしない!
犬の世界では、“見つめ合う=威嚇“の意味があります。
・ラッキーがビビっていても抱っこをしたり、他の部屋に隔離したりしてはいけない。
犬は嗅覚でその人がどのような人なのか、完全か、危険か、判断するので、
十分に嗅がせてあげてください。
ひとまず、犬が吠えていても威嚇していても、無視してもらう、ということですね。
男性、女性に関わらず、来客が苦手という子は、結構いると思います。
しかし、愛犬が吠えてしまうから家に人を呼べない、なんてことになって欲しくはありません。
ぜひ、以上の手順でリハビリしてみてくださいね^ ^
家に友人を招いて、愛犬も一緒に楽しいひと時を過ごすことができたなら、
愛犬はより素敵なパートナーになること間違いなしです♡
社会化不足は成犬になってからでも補えます。
問題を回避せず、解決してあげてくださいね。
ラッキーくん、これからもトレーニング頑張ろうねʕ•ᴥ•ʔ
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