生後7ヶ月のミミちゃんはとにかく甘えたさんなマルプーちゃん。
しかしどこかボーっとしていて、犬らしくない、という第一印象でした。
ミミちゃんは自分の願う全ての要求が叶えられていたため、要求吠えが悪化していました。要求吠えのお悩みは無事解決したわけですが(【卒業犬ミミ】要求吠えトレーニングを参照)、
ボーっとした印象はそのまま。
やはり生後7ヶ月までお散歩に行ったことがなかったことも関係しているのか、生活にメリハリがなくマンネリ化しているのかもしれません。
自発的に何かに取り組んでほしい!
自分に自信を持ってほしい!
生きがいを持ってほしい!
そのためには、充実したお散歩プラス、
オビディエーショントレーニングが必要だと考えました。
飼い主の指示をしっかり聞けるようになることで、飼い主との信頼関係も深めることができます。
まずはアイコンタクトの練習。
しかしながらミミちゃん、全く集中することができません。
ならばハンドターゲットで気分を盛り上げましょう!
最初はリードを付けて半強制的に行いましたが、成功するとおやつがもらえる!褒められる!という経験を重ね、徐々に楽しくなってきたミミちゃん。
後半はリードなしでもルンルンと手にタッチできるようになりました^ ^
そしてアイコンタクト。
完璧です!
一回トレーニングの楽しさを知れば、そこからはハマる一方。それがトレーニングの醍醐味です。
最初はやる気のなかったミミちゃんが、ごはん前にしっかりアイコンタクトをしながらオスワリマテできるようになりました!
ちょっと躓いたのは、オイデの練習。
アイコンタクトができればオイデも簡単に習得出来るはずなのですが、
ミミちゃんは名前を呼ばれてこちらを見るだけで、その場を動こうとしないのです。
これは普段の生活で、ミミちゃんが動かなくても、ご家族の方が迎えに来てくれるという経験を重ねてしまったため。
ミミちゃんの自発性を高めるためには、ご家族が迎えに行かずに待つ。ということが必要なんですね。
ちょっとしたことのように思えますが、飼い主の行動が愛犬の性格を左右してしまうことができるのです。
生活の中で意識しなければいけないことって、実はたくさんあるんですよね(*´-`)
兎にも角にも、オビディエーショントレーニングで随分"犬"らしくなったミミちゃん。
これからももっと多くの成功を味わって、どんど自信をつけていってね✳︎✳︎
ありがとうございました!
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