【飼い主のみなさまのお悩みベスト4】
1,甘咬み、本気咬み
2,トイレができない
3,吠える
4,リード引っ張り
(wanday Dog training統計)
今回は4位のお散歩中のリードの引っ張りの対処法について、
すぐに実践できる方法をお伝えします^ ^
それは…
出掛ける時にドアの前でマテ!をすることです。
リードを引っ張るということは、
道を決めるのも犬、
スピードを決めるのも犬、
どこをクンクンするか決めるのも犬、
お散歩の中の行動すべてが、犬主導になっていることが原因です。
お散歩はメリハリが大切。
クンクン匂いを嗅いでいい場所、ちゃんと飼い主のペースで歩かなくてはいけない場所がある。
そしてその区別は飼い主が決める。
これがお散歩にメリハリを持たせる鉄則です。
「犬主導」ではなく「飼い主が主導権を握る必要がある」ということですね。
主導権と聞くと嫌なイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、
犬はもともと群れで暮らしていた動物。群れの中には頼れるリーダーがいて、そのリーダーが決定したことにみんなは従うのみです。
ほとんどの犬はリーダーの素質などなく、「わたしは下っ端のままでいいですよ〜」という子ばかりです。
頼れるリーダーがいる群れはみんなが安心して暮らすことができるし、秩序が保たれるのです。
わたしたちの愛犬たちも同じ。
家族という「群れ」の中で、頼れるリーダーを名乗ってくれる人を心待ちにしています。
お父さん、お母さん、
ぜひ、リーダーに立候補してあげてください。
「主導権を握る」というのは、すごく強い言い方に聞こえがちですが、
そのような背景があることを知ったみなさんは、もうしっかりと主導権を握れるはずです。
お散歩中に、自由に嗅げる場所、嗅げない場所、すべてを決めてあげてください。
そしてお散歩のスタートは、玄関でリードを付けるところから始まっています。
ピョンピョン飛び跳ねているのにリードを付けてしまったら、そのまま引っ張りに繋がります。
リードを付けるのは、落ち着いた状態になってから。
そして玄関のドアを開けるとき、ここがポイント!
愛犬を先に出してはいけません。
オスワリ、マテをさせて、アイコンタクトをしてから、解除の合図をしてあげましょう。
ドアを開けた瞬間ぴゅーーんと飛び出してしまう子は、いざとなったときも危ないので、
この練習は必ずしておきましょうね^ ^
ドアの前で待ち、こちらの合図で出掛けることができたら、
一歩前進です!
これだけで引っ張りがなおるわけではないのですが、改善はします
マテをするのとしないのとでは全然違ってきますよ。
みなさんも是非トライしてみてくださいね♪
Comments