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♪そらくん
柴犬
生後5ヶ月~ レッスン開始
5回コース+5回
パピートレーニング(蕨市)
そらくんは警戒心強めの柴犬くん。初めて会った時には喜んで迎えることなく、遠目でわたしを観察している様子でした。
そんなそらくんのお悩みもやはり〝甘咬み″。少し慣れてきてくれたころに、いつものように甘咬みした瞬間怒ると・・・パタリとなくなりました。
効き目がありすぎて一切咬まなくなったので、お父さんお母さんは練習できないほどです。
そらくんもやはり天才犬なのでした◎
もう一つのお悩みは、お散歩中に拾い食いをする件。
こちらはアイコンタクトとヒールウォークトレーニングで対応します。同時に、そらくんが前に出そうになった時や、拾いたいものを見つけたその瞬間にチェック!を入れる練習も。
5回目のトレーニングでは、拾い食いは完全になくなり、お父さんお母さんペースに合わせて歩けるようになりました!
リラックスポジションでのケア(ブラッシングなど)も大人しくできるようになり、ごはん前にしっかりアイコンタクトをして待てるようにもなったそらくん。安心して5回のレッスンを終えることができました☺が、あれれ。3ヶ月も経たないうちに再トレーニングのご依頼が・・・
どうやら、〝拾い食いが復活”、さらに〝口に入れたものを取ろうとすると咬むようになった″ようです。
お散歩の様子を拝見してみると、まさかのそらくん主導。お母さんはチェックを入れようと頑張ってくれているのですが、そのタイミングが少しだけ遅れて、リードが張り続けてしまうのです。そらくんのペースになってしまうと拾い食いを止めようとしてもなかなか難しいんですね。
チェックを入れるタイミング、ヒールウォークを再度練習すれば、拾い食いはなおせると分かりました。
問題はもうひとつ〝口に入れたものを取ろうとすると咬むようになった″ことです。
その要因は、生活の中で嫌なことがあると暴れたり、咬んだりして回避していることにありました。たとえば、お散歩後足を拭くときに、そらが暴れて抵抗するので、逃げないうちに急いで足を拭いて解放していたり。
柴犬のヒールウォーク(蕨市)
犬の耳掃除トレーニング(蕨市)
犬のいたずらトレーニング(蕨市)
パピートレーニング(蕨市)
パピーの頃のトレーニングでリラックスポジションで落ち着くことをおぼえたそらですが、その後はあまりやっていなかったようです。再度やってみると、すごく嫌がるようになっていました。
この〝リラックスポジション″人が伸ばした足の上で仰向けになって寝転ぶ姿勢を言うのですが、実はとても意味のあることなんです。
犬は信頼、尊敬している人にしかお腹を見せることはありません。
なので「仰向けになる」=「あなたのこと信じていますよ~」という服従ポーズになるわけです。
 
犬と人が楽しく幸せに暮らすためには、信頼関係があることが大前提。
犬は信頼している人の手を咬んだり、言うことを聞かないということは絶対にありません。
そらとご家族の皆さんにも今一度、リラックスポジションでいろんなケアができるように練習してもらいました。
また、そらは興奮した状態で様々な要求が叶っていたため、落ち着きのない子になっていました。
ごはんをあげる際、ピーピー鳴いているときにはあげない、諦めたときにあげる、など日常でも気を付けていただくことがたくさん。
犬は天才なだけに、良いことだけでなく悪いこともどんどん習得していってしまいます。
この行動がどのような行動に繋がっていってしまうのか、人が常に考えて接する必要があるのです。それはすごく難しいことのように思えますが、習慣になってしまえば何てことありません*
パピートレーニング(蕨市)
5回の追加トレーニングで、そらとご家族皆さんの関係はより良い方向へ行ったと思います。あとはこのトレーニングを日常化していけば大丈夫!
犬は生涯トレーニングが必要です。年を重ねるごとに違った問題が出てきますが、その都度解決していけばいいのです。
問題解決のためには、前述したように、信頼関係が不可欠**
これからたくさんのことを共有して、信頼される飼い主さんになってくれると願っています☺いろんなところに行ってたくさん思い出つくってね♪ありがとうございました!
パピートレーニング(蕨市)

♪エアーくん

カニンヘン・ダックスフント

12回コース
パピートレーニング(川口市)
生後4ヶ月~ トレーニング開始
エアーくんのお宅には元気いっぱいキャピキャピのお兄ちゃん(6歳)、妹ちゃん(3歳)がいます。そしてエアーくんも負けず劣らずのキャピキャピっぷり!
生後4ヶ月でトレーニングを始めたときのいちばんのお悩みは、〝甘咬み″でした。
〝甘咬み″を放っておくと100%〝本気咬み″に繋がります。なので、パピーのうちに〝人の肌や衣類に歯が当たっては絶対にいけない!!″ということを教える必要があるのです。
エアーくんのお宅に初めてお邪魔したとき、エアーくんはテンションMAXで歓迎してくれ、甘咬みを連発。その瞬間、早速、大きな声で怒ると・・・ピタリと甘咬みをやめてくれました。エアーくんもやはり、天才でしたね。
お母さんもさっそく実践。お母さんの怒りっぷりは迫力満点!エアーもわたしもひっくり返るくらい驚き、圧倒されるほどでした。
「甘咬みはこれでOK!やっぱり犬はみんな天才だな~~♪」と浮かれていた私に数日後お母さんから残念なお知らせが。「甘咬みが復活しました・・・」
その後のトレーニングでもありとあらゆる方法で甘咬みを怒りましたが、どうやら私が帰宅すると同時に復活してしまうようです。
3歳のお子さんが寝転ぶと髪を引っ張ってじゃれたり、お母さんの足をカプカプしたり。
それでもめげずにお伝えしたことを実践しつづけてくれたお母さん。その努力が徐々に実ってきたのはトレーニング10回目の頃でした。
お兄ちゃんお姉ちゃんが床で寝転んでも髪を引っ張ることなく頭をクンクンするだけになった、と聞いた時には心底安心しました。
何はともあれ、お母さんの感動的な努力の結果、無事に家族の一員となったエアーくん。
ブラッシングや歯磨き、ツメ切り、耳掃除などのケアもできるようになり、アイコンタクト、オスワリ、ヒールウォークなどのオビディエーショントレーニングも難なくこなし、オテ、バイバイ、ハイタッチ、バーンなどのトリックも楽しく習得してくれました!
犬のしつけ(埼玉県川口市)
パピーのしつけ(川口市)
ここまで甘咬みが長引いたのはおそらく
①お母さんから怒られることに慣れてしまった
②常に興奮状態にあった
ということが要因と考えられます。
①人が犬に接するときには【優しい:怖い=9:1】くらいの割合が理想的です。いつも怒っている人が怒るより、いつもは優しい人が怒るほうが説得力があるというのは、人も犬も同じですね。
そして怒るときにはタイミングも大切。タイミングが少しでもずれてしまうと、何に対して怒られているのか、犬には理解できません。また、あきらめるまで怒りきる!ということも大事。
「怒る」と一言で言っても、実はとても難しいことなのですね。
②エアーはもともと超が付くほどの元気っこ!興奮しやすい性格なので、すべの要求は興奮が収まってから叶えてあげるのが理想的です。ごはんの前に興奮していたら収まるまであげない、帰宅時に興奮していたら収まるまで無視をする、など、日々のちょっとした行いで、落ち着きのある犬へ変わっていってくれます。
犬のしつけ(埼玉県川口市)
ヒールウォークトレーニング(川口市)
犬のしつけ(埼玉県川口市)
最近ではお母さんがやられているインスタグラムで、エアーくんとお子さんたちの仲睦まじい様子が見られてうれしい限りです。
エアーくんのトレーニングを通して再確認したのは、「飼い主さんが自分の犬を信じて諦めないことが大切」だということ。
どんなに困難だとしても、エアーくんとの楽しい生活のために毎日めげずにトレーニングを続けたご家族みなさんのおかげで、エアーは幸せ家族の仲間入りができたのです。
エアーはちゃんと真剣に考えてくれるご家庭に迎えられて幸せ者ですね**
これか家族みんなでいろんなところに行って、たくさん思い出を作ってね😊
いつまでも元気いっぱいのエアーでありますように😊
♪モカくん
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
5回コース
5ヶ月~ レッスン開始
モカくんは人懐っこく、犬懐っこい愉快な性格♪
初めて会ったのは生後5か月の時ですが、怖がる様子なく大大大歓迎してくれました**
そんなモカくんの主なお悩みは〝飛びつき″
愉快な性格なだけに、人に会うと「楽しい!嬉しい!ひゃっほーい!」と、飛び跳ねてしまいます。
飛びつきはマナー的にも良くありませんが、何よりモカくんの足腰に多大な負担が掛かってしまうため、なおさなければいけません。
ということで飛びつきトレーニングスタート。3回ほど実践しただけで、我慢できるようになりました!早すぎます。。
そもそも犬はなぜ人に飛びつくのでしょう?…ただ顔のまわりをなめて愛情表現したいだけなんですね♡
なので飛びつかず足元でうにょうにょお尻を振って喜ぶことができたら、最大限に褒めてあげます。それから思いっきりスキンシップを取ってあげましょう♪
お父さんお母さんが帰宅時に何度も繰り返してくれたおかげで、翌週のレッスンで部屋に入った時には・・・・まったく飛びつきませんでした!モカくんの理解力に脱帽です。
最初苦手だったツメ切りやブラッシング、ドライヤーも着々と克服!凛々しい成犬へと成長していくモカくんではありましたが、中盤に来て新たなお悩みが発生。
〝お散歩でリードを引っ張る″問題です。
お外が大好きなモカくんは散歩に出ると興奮MAX。
いろんなところを嗅ぎたいし、いろんな人に甘えたいし、いろんな犬と遊びたい!
という興奮が抑えきれないまま前へ前へ進むのでリードが張り、首が締まって苦しくなり、余計に興奮状態が悪化してしまうのです。
なのでリードはたるませて歩くようにましょう!と練習を始めたところ、ものの4分で習得。
モカくんとお父さんお母さんの吸収力にはまたしても脱帽でした。
人通りの多いスーパーの前でも落ち着いてオビディエンストレーニングできるようになり、お散歩後は玄関でお母さんの準備を待てるようにもなりました!
 
そしてパピーパーティーではみんなのムードメーカーとして盛り上げ役♪
モカくんはとっても遊び上手なんです。​生後3ヶ月までブリーダーさんのところで兄弟たちと暮らしていたからですね。社会化期に犬同士の遊び方を学ぶことは実に大切なことなんです。
​兄弟たちとじゃれあってケンカして、コミュニケーションの取り方を学んでいくんですね。
何事にも全力で楽しむモカくん、そしてそんなモカくんをのびのびと(時には厳しく)育ててくれるお父さんお母さん。
とっても素敵なご家族です。これからの生活が楽しみですね☺
引き続きいろんなところにお出かけして、楽しいことをたくさん共有していってくださいね♫ありがとうございました!
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